1.子どもも大人も五感を使って楽しめる! 《ひかりの3原色》では、RGB(赤、緑、青)の光源の前に立つと色のついた影ができ、光の三原色を体感できます。《札幌ループライン》では、レトロな音楽に浸りながら、札幌の町並みの影が移り変わっていくさまを鑑賞。《パフューマリー・オルガン》は、鍵盤をおすと同時にその音に対応した香りが出る装置で、自動演奏のほか、来場者が自由に演奏することができます。
世界に誇れる日本のものづくりを、さらに元気にしているアートファクトリー「TASKO(タスコ)」。
彼らは様々な企業やアーティスト、デザイナーとコラボレーションしながら、その豊かな発想力と優れた技術力で、多くの映像や広告物、アート作品などを手がけてきました。
本展は、TASKOのユニークなものづくりの秘密にせまる展覧会です。現代アートとしても見応え充分の、うごく・さわれる・体験できる作品を多数展示。磁力や風力をつかった装置や、光や影の特性をいかしたインスタレーション、音や香りがでる作品など、五感で楽しめる作品がせいぞろいします。
作品の動くしくみやしかけを知ったり、制作の裏側やエピソードに触れたりしながら、様々な視点から「つくる」の魅力を体感できます。ものづくりの不思議さや面白さを通して、見る側の想像力、発想力、創造力が刺激され、自分も何かを「つくりたくなる!」、そんなワクワクがつまった展覧会です。
NEWS
- 2024.12.9滋賀会場の情報を公開しました
- 2024.6.24茨城会場の情報を公開しました
みどころ・作品紹介
2.作品の動くしくみやしかけが分かる! 《うかぶ風船》《FLOWER DISPLAY》などでは、それぞれ風力や電力などの動力による動くしかけが楽しめます。水ならぬパチンコ玉で動く《ししおどし?!》をはじめ、多くの作品はアイデアスケッチや作品に使われた部品も見ることができ、鑑賞者が動くしくみについて分かりやすく学べます。
3.制作の裏側やエピソードにも触れられる! 本展のキービジュアルにも登場する《TASKOの棚から》では、TASKOが制作に用いる道具や素材、試作なども展示され、制作の裏側を知ることができます。TASKOがどんな風にものづくりを工夫しているかが実感できます。
4.佐川美術館でしか見られない限定作品が登場!
新作『ルミナスタワー』が佐川美術館で初公開!「つくる展」にちなんだ文字や図柄、滋賀ならではの演出など光と影によって幻想的な光景をエントランスに映し出します。
フォトスポットとしてもおすすめ!ぜひお楽しみください!
開催概要
- 会 場
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佐川美術館
滋賀県守山市水保町北川2891 - 会 期
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2024年12月19日(木)~2025年02月24日(月)
開館時間 9:30 - 17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日 - 主 催
- 佐川美術館(公益財団法人SGH文化スポーツ振興財団)
- 後 援
- 滋賀県、滋賀県教育委員会、守山市、守山市教育委員会、BBCびわ湖放送
- 協 力
- 大人の科学、Gakken
- 企画制作
- 東映株式会社
- 企画協力
- 株式会社TASKO
チケット
本展覧会はWEBによる日時指定予約制です。
予約サイトはこちら
※12月9日(月)10:00~販売開始
グッズ
展覧会オリジナルをはじめ「つくる」にちなんだ楽しいグッズをご紹介。
✴︎商品の内容は変更する場合があります。
✴︎売り切れの際はご容赦ください。
TASKOって?
TASKOは、明和電機の出身者らによって2012年に結成された、ものづくりのプロ集団です。機械、美術、舞台、イベント、デザインなどそれぞれの専門スタッフとスキルが集まり、さまざまな素材や手法、ユニークなアイデアと創造力で、業界騒然の「ニューものづくり工場」として、新しいものづくりに挑戦しつづけ、国内外で活躍しています。
明和電機とは
筑波大学芸術研究科を修了した土佐信道プロデュースによる、1993年結成のアートユニット。日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルを特徴に、さまざまなナンセンスマシーン(常識を超える商品)を開発し、国内外でのライブ、展覧会などで発表している。
アクセス
会場
〒524-0102
滋賀県守山市水保町北川2891 佐川美術館
電話:077-585-7800
FAX:077-585-7810
アクセス
-
鉄道・バス
・JR守山駅からバス約35分「佐川美術館」下車
・JR堅田駅からバス約15分「佐川美術館」下車 -
車
・名神栗東ICから約30分
・名神京都東ICから、湖西道路真野出口・琵琶湖大橋経由約40分
・名神瀬田西ICから約30分